人生は死ぬまでの暇つぶし

暇、ひま、ヒマ。暇な大学生が有意義な暇の潰し方を模索するブログ。座右の銘は「人生は死ぬまでの暇つぶし」

空手技をかける女との遭遇~リクラブにて~

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そう、それはある夏の日の出来事。
今宵、筆者ととある女性(23)との壮絶で陳腐で意味不明な争いが行われたことは誰も知る由がなかったであろう。
この記事を読むまでは。。。
 
 
 
突然だが、リクラブというワードをご存知だろうか?
 
就職活動で出会った男女が乳繰りあう、という意味だ。
今後の人生を大きく変えてしまうターニングポイントである就職活動中であっても、
若き男女が溢れ出る性欲を抑えられずに相まみえることを
一体誰が責められようか。
 
 
そんなリクラブだが、筆者は経験がある。
 
 
 
その♀との出会いはとある大手企業のGD(グループディスカッション)であった。
 
 
私はその企業の志望度は低く、今日はGDではなく
その後のLINE交換にあると私は勝負どころを見定めていた。
GDを可もなく不可もなく無難にこなしたのち、帰り際に♀をカフェに誘った。
他愛もない話をしてその日はお別れ。
 
後日、LINEにて食事の予定を取り付けた。
以前、とある女子大生が
「就活は婚活。将来の相手がいるであろう会社を選ぶ。」
と言っていたが、女性側も就活で知り合った男性からの誘いには乗りやすいのだろうか。
 
当日は居酒屋、バーを経由して終電で帰ることに。
正直さっさとホテルに行きたかったが♀宅もアリだなと思った。
筆者と♀とは同じ線で、途中まで同じだという口実で一緒に電車に。
♀宅の最寄り駅で降りると、
「危ないし家まで送るよ」
などど意味のわからない借り物のセリフを述べ、♀宅へ。
この時にはさすがに優勝を確信していた。
 
そしてついに♀宅のマンションの入口へ。
ここで放った♀の衝撃の一言
「ありがとう。帰っていーよー。私まじで家に人あげないの。」
 
いやいやいや。いや待ってくれ。
家まで連れてきて、終電なくなった男に対する言葉ですか。鬼畜の所業でしょう。
 
筆者も粘らざるを得ない。
女特有の、私軽くないアピールの可能性もある。
なんだかんだ話しながらふと手を握ったその時。
♀の目付きが変わった。
「私空手やってたんだ。帰らないと技かけるよ。
 
筆者は格闘技の心得はないが、圧倒的なフィジカル差がある女の子に技をかけられようが、
ちょっとした特殊プレイぐらいにしかならないと思った。
余裕をこいていると本当に技をかけられた。
 
 
どれくらいそうされていただろうか。
どんな技か、何をしていたかよく分からない。
ただ何か手首が痛い。すごく痛い。
よく分からんが痛いのでギブアップ。
技(?)が極まって満足げな♀。
やはり家には上げてくれないようなので諦めた。
 
仕方なしのお別れをして、終電もないためそのへんのベンチで始発まで寝た。
寂れた商店街、屋根の隙間から見える朧気な月が、筆者の空虚な心に沁みた。
 
 
クセのある♀だったが良い経験ができたと思う。
今回は、筆者のスキル不足によりモノにできなかった。
次回以降、同じような展開になった時は技を極め返してベッドに押し倒したい。
 
 
まとめ
空手の技はよく分からないが痛い。
ベンチは案外寝れる。

*1:グループディスカッションとは...

就活において己の戦闘力を企業の人事に見せつけるために、
議論の場で他の就活生と協力して話をまとめていくもの。
というのは建前で、己の理論で他の追随を許さず、圧倒的に・圧倒的に他を叩きのめす場である。