人生は死ぬまでの暇つぶし

暇、ひま、ヒマ。暇な大学生が有意義な暇の潰し方を模索するブログ。座右の銘は「人生は死ぬまでの暇つぶし」

悪いことは言わない。雀荘でバイトはやめておけ。

 

純黒ピン東メンバーが教える フリー麻雀で食う超実践打法

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麻雀を打ちながら給料をもらう。

「好き」を仕事にする。

 

"雀荘のメンバー” は全雀士が一度は憧れるのではないだろか。

 

今回は、これから雀荘のメンバーになろうと考えている人に向けての記事だ。

 

 

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私は、就職活動を終えた後の 暇×麻雀欲 という

社会で全く必要とされないモチベーションによって

雀荘のメンバーになることを決めた。

 

ただ、雀荘のメンバーというと、麻雀打ちには魅力的な反面

・打ち方を規制される

・労働環境が過酷

・麻雀で負けると給料が残らない

マイナスなイメージも多いだろう

 

筆者は学生アルバイトとしてメンバーになって3ヶ月。

こうしたプラスマイナス両面の意見を踏まえ、

雀荘以外にも多くのアルバイトをやってきた経験から言わせてもらおう。

 

 

 

渋い。渋すぎる。

 

 

 

 

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初月の給与明細を見たときの筆者のイメージ

 

あまりの渋さにシフト提出の滞りがハンパない。

入りたくねぇ。。。

 

渋いと言っているが、

最初に注意しておいてほしいのは、筆者は麻雀が大好きで、Mリーグも毎週観戦。

パブリックビューイングに行くほど麻雀が好きだということだ。

それでもなお、雀荘でのバイトは「渋い」と言わざるを得ない。

 

 

まずは渋さの説明の前に、雀荘のメンバーの仕事内容について理解してもらいたい。

 仕事は以下の通りだ。

 

・本走...お客さんだけで卓が立たない時に打つ。

    半荘丸ごと打つこともあれば、途中で来店したお客さんと代わるときもある。

・代走...お客さんがトイレに行ったときなどに代わりに打つ。

・麻雀のゲーム代金回収

・使い終わった雀卓の清掃

・卓についているお客さんのドリンクや灰皿などの世話

               etc.

 

 

聡明な読者の方々ならばもうお分かりだろうが、

そこらの飲食店よりも格段に仕事内容が簡単。

 

お酒の種類も覚えなくていい。ハンディ操作も覚えなくていい。

出すのはコーヒーとお茶だけ。

アリアリとブラックの違いさえ理解しておけばいい。

猿でもニワトリでもできる。

 

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さて。

麻雀を打てる。バカでも出来るほど仕事が簡単。

では一体何がそんなに渋いのか。

これから述べていこう。

 

 

 

給料が安い

もうめちゃんこに給料が安い。

人間としての尊厳を疑われるレベル。

私が現在働いている雀荘では、研修200時間の間は最低賃金固定。

深夜給も残業代もつかない。

"研修”の名のもとに何をしてもいいと思っている。

12時間勤務

24時間営業の雀荘に多い働き方のようだ。

私の働く雀荘では、10~22時の早番と22~10時の遅番での交代制。

一応1日4時間からシフトに入れるが、暗黙の了解としてあまり好まれない。

つまり、丸一日最低賃金で拘束されるのだ。

そんなに暇じゃねえ。(スミマセン、暇でした)

場代が高い

いよいよ麻雀の話になってくるのだが、兎にも角にも場代が高すぎる。

メンバーの場代を店が持ってくれるかどうかは雀荘のスタイルによって違う。

 

場代を自分で払う場合は、打ち方は基本自由なことが多い。

場代が店持ちの場合は、打ち方を規制されたり、(モロヒ禁止など)

勝ち分を何割か店に収めないといけなかったり。

 

筆者は場代を自分の給料から払っているのだが、

毎日12時間のシフトの内、3分の1ほど場代に消えている。

内訳は

給料: 800円×11時間(12時間シフト1時間休憩)=8,800円

場代: 350円×8半荘 =2,800円

 

残業手当・深夜手当がついていないのはオカシイよなぁ??

打半荘数は日によって前後するが、大体こんな感じ。

レートは点3~点5(これでも低い方)

点5で負けが込んだ日には

給料より負け額の方が多くなることも余裕である。

 

麻雀に集中できない

肝心の麻雀が楽しければ、上記のようなクソ環境でも喜んで麻雀を打つ。

しかし、これが楽しくないのだ。

盤面のことに100%集中できない。

 

・強打・盲牌をしない。

・ポンチーの発声は次の人がツモる前に。

・点数申告はスムーズに。

こうしたことばかり頭の中に渦巻いていて、麻雀に集中できないのだ。

 

セットで打つ時は

「あっ、スマン、それポンや。」

で済むことだが、メンバーとして給料をもらいながらだとそうはいかない。

字牌の2枚目鳴き忘れなんてしょっちゅうだ。

熟練の雀士ならば当たり前にできるんだろうが、

フリーに行きだしてまだ半年やそこらの私にはなかなか難しい。

 

更には、東パツで2000オールをツモり、

オヤッパネ確定リーチを打っている最中に

自分の席にご案内することも。

 

と、案内した瞬間に即ヅモ。

(オイイイイッ!その3枚オール、オレのやろオオオォォォ)

と思いながら点棒のやり取りをアシストするのだ。

 

 

 

どうだろう。

この記事を読んだあと、

読者「雀荘のメンバー、シブッ!!!」

となっているのではないだろうか。

 

 ただ、渋いばかりではない。

 

今回はアルバイト先としての渋さを説明したが、

給料を得るためのアルバイトではなく

麻雀をしに行くのであれば雀荘のメンバーはアリではないかと思う。

考え方を変えれば、1時間に800円まで負けられるのだ。

 

 

筆者は麻雀自体はとても好きなので

一時のテンションで今やっているアルバイトを辞め、

雀荘のメンバーになってしまって

「思っていたのと違う。。。」

「や麻雀クソ!!」

と思ってしまう人が1人でも減ってほしいところ。